１１月あたりから、更新頻度が低くなってしまった、というか休眠状態だった当ブログ。

ツイッターでのつぶやきにて、生徒の様子、自習の風景などを公開していたので、簡易ブログとも呼べるツイッターの方にシフトしているのだ、とでも言えば聞こえは良いですが、もちろん、そんなつもりもなく、単に時間的に厳しかっただけです。

ただ、年内最後の本日、ご挨拶もないままでは具合が悪い。

本日の夜の予定もなくなったことですし、さすがにこの時間は中３が数名自習をしているのみですので、天の配剤とばかりに更新いたします。

更新前に、朝の冬期講習から夜の自習まで頑張る中３には、特別ということで年末のプレゼントをそっと机に置いておきました。















今年の生徒全般に言えることですが、とにかく「頑張れる子」が多い。冬期講習中にいつでも自習室が使えるよと謳ってはいるものの、現実、受験学年以外は利用しないものなのですが、中１生や小学生が入れ替わり立ち替わりやってきて、自習室のにぎわう冬期講習となりました。

彼ら彼女らが偉いのは連れだって来ないこと。友達と待ち合わせてくる段階で、それは自習ではなく、もうお遊び。やってくる連中は、誰とも約束することなく単独でやってくるのです。

思えば、ここに初めて就任したとき、生徒が誰も顔を出さない状況にとても驚いていたのが嘘のよう。あれから２度目の冬を迎えるわけですが、ずい分と子供たちの様子が変わったと自負しています。

もちろん、中３だって負けていない。２３日から日曜も関係なく本日まで、朝１０時から夕方５時まで。そのうちの何名かは、そのまま１９時まで残って、質問＆自主勉強。さらに、そのうちの何名かは夜も残って、各自の課題に取り組むという、まさに授業の受けっぱなしにはならない体制を生徒自身の手で自然に作り出していました。















お正月の課題にと用意していたものを、次々とこなす中３生たち。おかげで、お正月の間に解答を作ろうと思っていたものを急いで作らないといけなくなるという嬉しい悲鳴。

昨年も感心しましたが、生徒たちのここぞという時の「覚悟」と「真面目」さには、本当に頭が下がります。

私自身も、５連続、６連続の授業に加え、すきま時間も質問や解答作りに追われたため、休みの全くない冬期講習となりましたが充実感と、無理なスケジュールにも身体が耐えてくれたことに感謝しています。

まだまだ改善していかないといけない点や課題なども多く見つかり、自身の力不足を感じる日々ですが、その一方で、「評判のいい塾」という声を生徒や新規の方から多く聞けるようになったことも嬉しい限り。

生徒たちは、「評判が良い」と言う前に必ず、「なぜか」をつけてくれる所が、ちっとも可愛くないところですが、それでも、これだけ頑張ってくれるのですから、感謝しないと。

２０１４年。保護者、生徒の皆様、スタッフの皆様、お世話になりました。そして、２０１５年もよろしくお願いいたします。

新年は、４日（日）の午後から開講いたします。