本日より、中学部は新年度を迎えた。中2は中3、中1は中2として扱う。

出席簿もすべて更新し、様々な経理書類、成績表等をすべて上の学年に移すなど、事務作業に追われる1日となった。先週まで、「中2」と呼んでいた連中を、今日から「中3」と呼ぶことになるわけだが、まだ慣れない。

授業の時間帯も、「中2」は「中3」の時間枠となる。
今日がその移行日であり、そう決定し段取りを組み、各スタッフに伝達したのは私だが、その私がいきなり終了時間を間違えてしまった。

「新中3」を「中2」と思い込んでしまったことが原因である。初回授業から、みそつけてしまったが、この連中がこれから受験生として化けていく1年間。

たった3名から始まった学年だが、ようやく2クラス体制が敷けるようにまでなった。しかも、練成クラスという上位クラスを志望してきた生徒の方が多いという意欲の面でも楽しみなクラスである。

さてさて、今年はどんな1年間となるのか、この連中がどう育つのか、今年はこの教材を使って、こんな授業をしてやろう、などと考えるこの3月という季節は、毎年の事ながら大好きな季節である。

また、3月という季節は、最も卒塾生と会う季節でもあり、これも楽しみの1つである。

昨日も、実は3組の卒塾生に会うはずであったが、そのうちの1つ、卒塾生のHさんの赤ちゃんを同じ世代の塾生数名で見に行くという計画は、発案者の一人が発熱したため、残念ながら延期となってしまった。

2組目は、毎年見に行っている塔南高校の定期演奏会のパンフレットに広告を掲載の件で毎年お世話になっているKさん。昨年も自宅前でお母様も交えて長々とお話をさせて頂いた。今年は、生徒さんだけだったが、私を見るなり、「塾長・・・、老けたなぁ」としみじみと言われてしまった。

3組目は、T君。実はT君との約束を私は完全に失念していたのだが、私のツイートを見て声をかけてくれて思い出せた。

約束とは、不要となった参考書や問題集をもらいに行くというもの。

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現在、T君は私の元いた塾の近くにある別の塾で塾講師をしているらしい。

「昔、塾長に怒られたとき、『なんで怒られなあかんねん』と思ってたけど、教える立場になってあの時の塾長の気持ち、めっちゃ分かるようになった」

この言葉が昨日の1番の収穫。さらに嬉しいことに、職業として塾をやってみたいという気持ちがあると打ち明けてくれた。

大手チェーンの塾には、若い先生が大勢いる。学校説明会などで出会う若い先生のほとんどが、大手の個別指導の教室長であったりする。

しかし、何というか、偏見かもしれないが、彼らからは職人という匂いをあまり感じない。授業もそんなに持つこともなく、面談やバイトの管理に追われるとも聞く。

私自身、若くして塾長になったのだが、だからこそ、あまり若くして塾長という立場についてしまうことには賛成ではない。理由はいろいろあるが、それはまたの機会に。

現在、若い「教室長」は大勢見かけるが、若い「塾人」と出会うことがバタッとなくなったという印象を持っている。そんな中、卒塾生から塾という職業を続けてみたいという申し出は、大変心強かったし、とても嬉しかった。

若い「塾人」の力は、この業界を活性化させる。今後について私の経験から、いくつかアドバイスをしてみたが、ただ、彼はまだ20歳前の若者である。数年後にどういう選択をするのか楽しみにしつつも、温かく見守っていきたいと思う。

このように、前向きに頑張っている卒塾生(若者)と会うと、とても元気をもらえる。今週も卒塾生と会う予定があり、今春大学に進級した連中にも会わないといけない。3年前からの約束でもある。

さっそくSCメンバーで、LINEにグループが出来ているようなのでコメントしなくては。

AAC連中もよろしく。別々で行うことになっているようなので、また声をかけます。

さあ、新年度開講!私にとって育星舎での3年目が始まります!!