夏期講習期間中、月曜日のみ私のコマは午前の2コマだけで終わります。

まだ残っている面談が5件あり、本日はそれにほとんどを費やされてしまいましたが、元来、夏期講習の追加の教材作り、欠席などによる生徒の補講、様々なメンテナンスなどに備えて開けている時間が、この月曜の午後以降の時間になります。

こういう日を設けることで、まだ部活動が終わらなくて焦っている生徒の補講を、かなり消化することが出来ましたし、私自身も余裕があるためか、「やっつけ補講」ではなく、生徒を焦らさないよう気を使いながら補講をすることができました。

ただ、欠席組を安心させるために、「今日はあまり進まなかったから」「うん、今日は宿題出してないから安心して」と言うのでは本末転倒です。最も頑張っている生徒に合わせるというのが筋。かなり無理して部活を休んで来ている子だっています。

今やるべき事を見失って、「大好きな」部活にかまけている、という冷たい言い方も出来るわけですし、「部活があるから!」と言っている子供の本心が一体何処にあるのかは、恐らく本人も分っていないと思いますので、ステレオタイプの言うことを気にしても仕方がない。

勉強したいと本気で思っている子供に対し、自分がどこまでしてやれるのか。塾としては、そちらを優先させるべきでしょう。

さて、昨日久しぶりに目を通したTwitter上で、授業ではマニュアルなんて頼るな!(自分のためにならないから)という頼もしい意見をつぶやいた熱い若き学生塾講師に対し、「効率化がどうの、これだから塾人は・・・」という全く視点の異なる論点で絡んでいる人物がいるのを目にしたとき、「ブラック」というマスコミの間で一人歩きさせられている言葉も含め、世の中の風潮が変わっていくことに哀しみを感じずにはいられません。

言葉は大変便利なもので、耳障りの良い「言葉」を用いて、自身を誇張したり誤魔化したりすることはいくらでも出来ます。でも、その実、実態というものは言葉ほど複雑ではありません。

ブログやTwitter上の言葉も、その実体を知っている人物からの言葉には、「とどのつまり、こういうことでしょ?」と意地悪く見透かすことが出来るようになりました。年齢を重ねたからでしょうか。

しかし、若者の発する言葉には、それを感じません。素直な熱い思いをそのまま発しているからでしょう。

話はそれましたが、今回50件近く申込みのあった面談も本日で全て消化いたしました。

これだけたくさんの保護者の方に足を運んでいただき、心より感謝いたします。こちらへ来てからの最多数となった今回の面談件数。

以前の塾はもっと分母が大きかったので、面談件数としてはもっと多くの申込みがありましたが、申込みの率としては、今回が過去最高ではないかと思っています。

子供の教育に関心をもつ保護者が多い証ですし、生徒の質が向上していると感じていることと決して無関係ではないでしょう。

積極的に面談で塾とのコミュニケーションを取っていただける事は、私自身の方針の確認作業を進める上で欠かせません。重ねて御礼申し上げます。

面談時では、私の身体を心配されるお言葉をたくさんいただきました。そんなに「しんどい」ってブログに書いてますか?ちょっと反省です。

また、今回の面談時多くの母親の涙に遭遇しました。実は私自身も実はウルウルきているのですが、必死に隠しています。涙の懇談会は、お互いに気を張ることなく本音で語れる懇談会であり、信頼の証であると思い、ちょっと誇らしく思っています。「ドンと私に任せて安心して全てをぶちまけて下さい」と最終的には言えるようになりたいのですが、まだまだそんな風格はありません。

むろん、誉めていただいてばかりではありません。「これ以上成績が下がれば、塾を考える」という厳しいものだってあります。

そう、今日座っている生徒が明日には座っていないかもしれない。一期一会の精神で臨むからこそ、塾人は学校の先生より子供の信頼を得るとは、某私学の先生がよく仰る言葉ですが、しかしその実、一期一会の精神で臨んでいる塾人などほんの一握りです。

面談で厳しい言葉を受けることで、ふと我に返り、一期一会の精神が蘇る。子供たちにとって良い形になれば、それが一番いい。保護者の方も、そういう意味で、あえて悪役を買ってでているのです。

そんな本日、野球部の快進撃などの影響で、まだまだ足並みはそろわない中3夏期講習3日目。

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久しぶりに授業時の写真を撮りました。授業はY先生。

さあ、おしめを換えたことなどないくせに、時々子供をあやすだけで、「ちゃんと子育てを手伝っている!」と豪語して嫁さんを切れさせる、そんな旦那を反面教師に、これから精進の日々を過ごそうと思います。

追記

昨日、まとめてTwitterのTLを見て、若き講師から多くの「昔の自分が持っていたであろうもの」を見せつけられ、またその向上心の高さ、Twitterで様々な塾講師を研究、実際に会にいくことで自身を高める積極性など、自身の若き頃にはなかったツールによる優位性を羨ましくも思いつつ、まだ見ぬその若者達にまだまだ負けてられへんぞと対抗意識を燃やしている推定38歳のおじさんです。また、この話は機会があればブログにて。