夏期講習も10日目。回数的には、ちょうど折り返しとなります。

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講習中、毎朝、8時半に来て勉強を始めるメンバーです。なんと、予定を塾に合わせ急遽変更してくれたUさんも、塾に一番に登場しました。

(完全に覚醒したか?予定変更の件といい、これは本物だな)と思いながら、「おはよう、初の一番やな」と声をかけると、「たまたまです。今日は一本早いバスに乗れましたから」とつれないご返事。

さてさてツンデレ娘の真相はいかに。今後を見守っていくとしましょうか。

さて、授業開始の1時間以上前から来る生徒達の主な目的は「質問」です。

授業終了後に残って、夕食の時間になるまで「宿題」をしていくと決めているようですが、その時にほとんどの生徒が、理科か数学の宿題をしています。その時も私を捕まえて質問しようとするのですが、欠席者の補講もあるので、「ついで」でしか対応できません。補講は夏期講習のシステムとして欠かせないものですから、そちらを優先しています。

そこで、朝の空いている時間に「質問」するというわけです。現在、私の席は質問者用にスペースを空けて対応できるようにしています。結果、私は朝の8時半から晩の22時頃まで、常に誰かを教えている状態です。

どなたかのブログで「テスト前に先生がバタバタと質問対応に追われている教室は良くない」と書いてあり、その意図することはよく分かるので、ずっと質問対応に追われている姿というものは自慢できるものではありません。

いわゆる、「教えすぎ」論争というやつに抵触してしまうというやつです。

ただ、質問してこない奴は問題解いてない奴だったりしますし、単に「ラクになりたい」ために質問しているような連中には冷たく接しています。

それに、朝早く来るという「犠牲」を払ってでも解けるようになりたいという思いには応えてやりたいのです。

「こんな難しい問題出さんといて!」という半切れ状態から、数日後には「あ、答え出た♪」といったときの得意満面になった顔。是非、親御さんに見せたいですし、その顔こそ写真に収めたいですね。いいチラシが出来そうです。あと、特殊な解法を紹介した時に、こちらを試すように見ている、数学大好き男子軍団の視線も大好きです。「こういう背景がある」ということを示したときの、へーっとする顔も是非写真に収めたい。

というわけで、「論争」については勘弁。趣味とでも言っといて下さい。

さて、毎日講習があると、様々なメリットがあります。特に、数学においては利点しか感じません。毎日講義と演習による単元の説明。その日のうちに宿題を解き、分からないところは翌日の早朝に質問に来るという体制。

これにより、授業が始まるまでには疑問点が解消しているので、週に1度の通常授業の時のようにかなりの時間、復習の話を入れるということもなく、次の単元へと入ることが出来ています。ずっと夏期講習が良いですね。

(ただ、これだけ数学がんばってまっせアピールしちゃうと、模試が怖いですね。いや、それを受けとめるくらいでないといけません。言い訳なんて用意しませんし、成績が上がると信じている方法を全力で実践するのが私の仕事)

ところで、「生徒に負荷をかけるなら自分にも」ということを先日書きましたが、自身に課しているものの1つとして、ノート点検があります。通常でも行っていますが、今年度は夏期講習中も欠かしていません。
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2冊のノートを毎日生徒と交換しています。毎日講習のおかげで、完全に「交換日記」になっています。むろん、メッセージなどありません。書いてあるのは「ここを説明して下さい」くらいです。

今年の夏期講習は、朝から晩まで授業や補講や質問タイムに奪われ、自分の机の前に座っている時間は早朝の2時間と授業後にブログを書いているこの時間だけとなっています。

本当にハードな日々ですが、有難いことに毎日「生徒」に救われています。一度叱った以降は、ルールを守ろうとしてくれる生徒達。昼休みも、あまり管理しなくても問題なく済んでいます。素直な生徒が多い。

むろん、こちらの叱責に対し、すぐにバレる嘘で誤魔化したりするような生徒に対しては、ハラワタが煮えくりかえり、二度と顔を見たくなくなる私ですが、注意をきちんと守ろう、変わろうとしてくれる生徒には寛容ですし、応援したくなります。

そういう意味では、授業はもの凄く入っているけれども、その実「ラク」をさせてもらっていると言えるのかもしれません。

と思っていたら、私の知らないところで昼休みに、他の部門の先生にどやされた生徒がいるとの噂を「今」聞きました。聞いてない!さてさて、どういうことなのか、明日確認させてもらおうではないか。やれやれです。

追記
頑張っているのは3年生だけではありません。授業でもないのに、19時に普通にやってきた中2軍団3名です。夏の講習用に渡している連立方程式の文章題に 黙々と取り組んでいたのですが、もの凄く解けるようになっています。これは誇れる。英語だけしか得意科目でない、と嘆いていたM君。もう数学も得意科目って言えますよ。
(実はM君。私の会心作であるこの講習用テキストを無くしてしまったのですが、罰として最初から全部解き直せと言って新しいものを渡したのですが、本当に最初から解いていました。)

また、なんだかんだとフワフワしているTさん。そのフワフワぶりは、中学校の先生受けとしては良くないだろうなという感じですが、小学生の頃の真面目だった資質はちっとも変わっていません。おっ、来たな?という声かけに対し、「先生が来いって言ったからやん」と返すツンデレぶり。来いと声かけしたくらいでは来ない連中なんて山ほどいるんですよ。よく来ました。根が勉強に向いていると言わざるを得ません。

そして、最後にN君。2年生の成長株と見ています。もう上のクラスでも大丈夫でしょう。いつもは9時前に帰るのですが、今日は遅くまで残って、ずっと英語の課題をやっていました。みなさん、何があったのでしょうか?
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