もうすっかり、というか1年間ずっと続けているのではないかと思うくらい生徒に定着している日曜の「朝9時から22時まで開講」。

「日曜だから閉まってるんじゃない?」等という、普通なら少しは生じるはずの疑念が入り込む余地など全く無いという感じで、生徒は当たり前の顔をして塾にやってきます。

夜中にコンビニが閉まってたらキレられるがごとく、日曜日に開いてなかったら生徒に叱られそうです。

ほんの少し前まで「当たり前」でなかったものが、すぐに「当たり前」だと感じてしまえる「ヒトの慣れ」というものは恐ろしいかぎりですが、逆に考えると、簡単に習慣化できるわけで、それだって「ヒトの慣れ」の成せる業です。

かくいう私も、ここ数年で急に塾を開けまくるようになったわけでもなく、ずっと以前から今のような状態を続けてきたわけですから、卒塾生やその保護者の方にとっては、少しも驚かれる事ではありません。

これまでそうしてきたのは、どこかの塾に張り合っているわけでも、決して無理をしているわけでもなく、これが私自身が思う塾の姿、塾を活用する塾生の姿だと思っているから、そうしているだけの事。

その意味では、これまで全くブレることなく今日まで来ているわけですが、ブレない事が格好良いなんて思っていると、若き塾長が陥いりがちな「裸の王様」状態になることは必至ですので、自身に補正をかける機会にちゃんと気付けるようアンテナを張ってます。

実は、昨年にその機会があり、ブログ「説明会にご参加いただきありがとうございました」にも書いてありますので、お手すきの時にでもご参照いただければ幸いです。

要約すれば、「1月に入塾説明会なんて生徒の質問対応で忙しい時期だから無理。それにそんな時期に開催するなんて、生徒をおざなりにしている!もっと後でええ!」と思っていた私が、社長命令で実行してみたところ、思いの外効果があり、あっさりと改心したというお話です。

でも、これって、社長命令だから実行し、効果に気付いたわけで、部下からの提案だったら「何言っているんだ」とでも言ってはねのけてしまった案件なわけです。

中途半端に決定権を持ってしまう立場の人間が陥ってしまう事態の悪しき例ですね。

私のような雇われ塾長は、リスクが少ないくせに、(生徒や仕事に対する)権限だけは大きくなりがちですし、スタッフが多ければ仕事だって選別できます。我々のような立場の人こそ、「縛り」というか「チェック機能」というものがなければ、弱い精神力ですから、とてもとてもストイックさなど維持できません。

半強制的な「ホウ・レン・ソウ」は、自身のためでもありますし、煩わしいですが、自身を修正に導くツールとでも思わないといけません。

むろん、経営者も仕事の選別は出来ますが、我々のそれとは、まるで違います。そこを「同じ」だと思ってしまえば、たちまち「人の金で好き勝手出来るモンスター」に成り下がってしまうのです。

ただ、モンスターにはモンスターなりの屁理屈があって、本日も質問、質問、また質問と、守備力を向上したい選手が次々とコーチにノックを求め行列を作っている状態でしたから、ブログを書こうと「あ」という文字を入力してから、次の文字を入力するまでに最大で4時間を費やすくらい、生徒の対応が途切れないような状況でした。

「入塾説明会などしている場合か!」と、かっての私が思っていたとしても、そんなに間違った話でもなかったりします。

さらに最近は、脳の体力も衰えてしまい「これ以上質問したら、先生倒れるな」「今日、先生冴えへんな。計算ミス多いし」と言われる始末。

たかが高校入試の問題と笑うなかれ。うちの優秀な生徒達が解説を読んでも理解出来ないという問題を携えて押し寄せてくるわけですから、それはそれは本当に脳が疲れるのです。特に理科は難関校ほど問題文が長く添付のグラフを読み取るだけで目が疲れますし、脳が溶けそうになります。

さてさて、生徒対応は夜になっても続きます。よって全く文章が進みません。そのため話が途切れ途切れです。そろそろ収束させましょう。

書きたかったことは、本日、昨年と同じく合同説明会の1回目が開催されたのですが、本日12名の保護者様にご参加いただいたことで、今ではすっかり説明会早め実施推奨派な私ですよ、という、改心したアピールです。

昨年と同じく、「やりもせずに批判してはいけない。何事もやってみなければ、その是非は分からない」という思いを強くしたという事です。
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ただ、用意していた資料は実は7部ほど。友人の分の資料のお持ち帰りを希望された方もおられ、全然足りません。2月時期の説明会に対する私の脳内補正は完了したつもりですが、1月時期の方はまだ補正が必要だったようです。

印刷だけはしてありましたので、事なきを得ましたが、更なる更新を余儀なくされました。ただ、早速「中学準備講座」にその場でお申し込みいただきましたし、良い説明会だったのでしょう。

その説明会で「自習に来る生徒」について熱く語らせていただきましたが、本日も受験生だけでなく、その他の学年が2名ですが登塾しています。1人は自分で「嵐が来るわ」と笑いながら。
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根拠があるわけではないですし、時間はかかるかもしれませんが、うちの門をたたく生徒は、いずれこの姿になります。

写真の生徒も、「嵐が・・・」と自分で言っている位ですから、入塾の頃の姿は決してこんな姿ではありません。定期テストで頑張ってみた結果、きちんと得点できたことで、欲が出た、あるいは目覚めた、と解釈しています。

少しはにかみながらやって来たこの子の姿を見て、本日ご来塾いただいた保護者様にお話した内容に、嘘偽りはないと自信を深めることとなった第1回目の説明会。

「先生は、数学の先生ですか?きっと、もの凄く分かりやすい先生ですね。すーっと頭に話が入ってきましたわ」と声をかけて頂きました。

私、話長いんですが、時々、こうしてツボに入っていただける保護者様がおられるのは心強い限りですし、自信にもなります。

さて、次回の説明会は2月14日の日曜日。バレンタインデーに開催いたします。