中1、中2の学年末対策に忙殺されたこの2週間。

私がここに来て3年になりますが、その3年の月日を経て、全学年とも見事なくらい自習室を利用するようになりました。

テスト前は、席を確保するのに神経を使います。せっかく自習に来た生徒を、あっちこっちと移動させる事が大嫌いな私は、なるべく生徒が移動しなくて済むよう、どのグループをどの教室に入れるかに頭を悩ませました。

授業で2教室とも使用する時など、どうしても足りません。他の部門にまで交渉に赴き、教室確保に奔走する日々。

少しでも良い環境で自習室を使って欲しいという想いの反面、その空気を乱す者には容赦なく当たります。

「先生がいると、ちょっとした事でも注意されるからウザイ」

はい。構いません。本気で自習室を使用したい生徒のためだけに日曜日も朝から開けているのです。おしゃべりに来ているのではありません。多くの生徒が居心地が良いと感じることにつながるのであれば、ビシビシと注意して回ります。

そんな神経をすり減らす思いの甲斐あってか、本日も「うちの子が喜んで自習に行っている。驚きだ」という言葉を頂戴いたしました。弟君の入塾も検討いただいているとのこと。嬉しい限りです。

「自習室をもっと利用すれば、成績上がります」と面談の度に言い続けている私。事実、ここへ来てからの3年間の結果だけでも、それを証明するには十分ですし、過去の例までひもとけば、それを示す材料なんて枚挙に暇がありません。

そもそも、自習室が凄いのではなく、自習に行こうとする行為そのものに、成績を上げる要素が多分に含まれているのですから当たり前と言えば当たり前ですが。

この学年末に関しては、これまで以上に自習室を積極的に活用するようになった生徒さんもおり、結果が楽しみです。

さて、当塾の名物でもある定期テスト当日の『朝学』の様子をご紹介いたします。

まずは、中1生。先月入塾してくれたばかりの4名もすっかり馴染んでくれています。
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続いて中2生。手前の女子2名は、自習室利用率癸韻任后C3生からも一目置かれています。
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最後に、生徒が楽しみにしている朝ご飯(1日目)。朝6時に来ていただいているので、ご家庭の負担を考え、塾で準備しています。

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買い出しに行くのも私なのですが、いつも買っているパン屋さんが閉店するとの張り紙があり、次年度の朝ご飯がいきなりピンチ。

同じ予算で別の手はないかと考え、3日目の朝ご飯で新たに試みたのが下の写真です。生徒は、「豪華!」と喜んでくれたものの、2日目の朝ご飯より数百円安く上がっていることは内緒。
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で、数分後の状態がコレ。
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はい。ホットケーキ全く人気ありません。意外でした。(最終的に完食いただきましたが)

食事開始の15分前から、私は別室に籠もってオーブンとにらめっこ。最初に焼いたものは、アツアツだったのに15分も経てば冷え冷えになっているし、(見た目)「豪華」と言ってくれた生徒の言葉以外は失敗だったかも。

講師2名体制でしたので調理に集中できましたが、1人では手間がかかりすぎます。要検討ですね。

最後に、アツアツを手にした生徒さんの写真を。女の子も食欲旺盛ですね。ぱくぱく食べていました。
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それにしても、3日連続の朝6時は大変でしたが、今年度の朝学もこれにて終了。一歩一歩、今年度も終了に近づいています。

そして、その翌日となる土曜、日曜は、ようやく中3生のためだけに朝9時から開室することが出来ました。

私立専願合格7名、公立前期合格が4名ですので、中期を目指している者は9名もいます。決して終戦なんかではありません。

ただ、ここ数日、中1、中2にかかりっきりになることが多かったので、中3の覇気の無さを気にしつつも、何とか授業時に話をするのが精一杯。そこは申し訳なかったと思っています。

そのほんの少しの話でも「ここ2日間は終わってたけど、今日でやる気になった」と話す者もおり、塾の先生たるもの、やはり定期的な声かけは絶対に必要。

しかし、その効果も、毎日来ている者以外には結局届かなかったのか、土曜の朝の出席状況はかんばしくなく、厳しい言い方ですが「それが前期で合格した者との差だ」と言ってしまいたくなりました。

むろん、全員がそうというわけではありませんし、そもそも、この公立のシステムには、やはり問題点が多くあり、生徒にだけ奮起を促すには酷というものかもしれません。

一度不合格になった学校に再チャレンジしたら合格、よって全員第一希望合格、というのは完全に詭弁ですし、これだけ口酸っぱく「前期で受かると思うな」と言い続けても、今年のこの落ち込みようは想定外でした。

そして、結果として、自習室のリーダー的存在、よく頑張ったと全員が認める存在から合格者として抜けていく傾向は否めず、それが一層「負け組感」を漂わせてる事につながってしまっています。

合格したら卒塾というシステムは、前期選抜がまだ適性検査と呼ばれていた時代のものであり一部の学校のみの特権で、今のような全ての公立高校が採用しているシステムではありませんでした。

だからこそ、私立合格にドラマ、西京や嵯峨野の特権学校の合格にドラマ、最後にほとんどの生徒が対象となる公立高校合格にドラマときちんと三段階に分かれており、それゆえに成立していたシステムだったのかもしれません。

むろん、だからといって、今年の状況で合格組を卒塾させずにいたら、間違いなく、今回の中1、中2の学年末は乗り切れなかったでしょうし、難しい課題です。今の世代も次の世代も私にとっては大事なのです。

要は、中期組のモチベーション維持を次年度は、もっともっと考えなさいという事です。

さて、本日も、午前中は5名だけでしたので、少し気持ちが沈みかけましたが、午後になって全員が顔を出してくれました。

何だかんだ言っても、今年の中3世代の一員です。ほっとしつつも、最後まであがいて欲しいと思っています。

これでもかと開けまくった日曜開講も来週のあと1回で終了となります。中2生も時々来て利用していただけましたが、しばらくは開いていませんのでご注意を。

今年も、例年と同じ程度の開講回数だったかと思いますが、生徒の滞在時間はかなり長い部類に入ると思いますし、本当に思い出深い中3でした。

この子達でなかったら・・・・と思うことも度々あった今年度(いつの日か、今だから言える的な話をこの子達には是非したいです)でしたが、次年度の中3は、この子達以上に凄い事になりそうですし、なんと中1は、それすらも凌駕しそうな予感を感じています。

クラスの雰囲気が、かって18名の満員クラスがありながらも、生徒増が止まらず、さらに2つのクラスを増設し3クラス運営をしていた年度の学年にそっくりなのです。

過去、1教場で1学年3クラス運営をしたことが、世代別に4回あるのですが、その4世代とも雰囲気は違います。
人数は大したことなくても、学力的に3クラスにせざるを得なかった世代もあります。

その中で、今年の中1は最も生徒数の多かった世代に、生徒の気質が似ているのです。更に言うと、その世代は、西京高校に多数の合格者を果たした世代ですから期待大ですね。

まだまだ、私を休ませてくれそうにないという事です。嬉しい限りです。

さあ、公立中期1週間前。例年、「学校休んで朝から塾に来る」ことを申し出てくる生徒がいるのですが、今年はどうでしょうか。