本日も朝9時より、西ノ京中学の定期テストのため、自習室を開放しています。西ノ京中の在塾生に占める割合は決して大きくはなく、7名が在籍するのみです。

加えて、当塾のメイン中学が3学期制の中、西ノ京中は2学期制を採用しているため、他中学と定期テストの時期がずれてしまいます。少人数に加えテスト時期も異なるとなれば、生徒にアウエー感を感じさせてしまいますので、気をつけたいところ。

そんな西ノ京中のテスト対策、本日の一番乗りは、入塾したばかりの中3女子でした。この生徒さん、昨日の土曜も帰宅はラスト。高校生よりも後です。まだ塾(私)に慣れていないとは思うのですが、少しも臆することなく平日も自習に通い詰めてくれます。

こういった姿勢を見せてくれる生徒にとって、ココは居心地の良い空間でありたいですし、「この塾を選んで本当に良かった」と心から思いながら卒塾していただくことに心を砕きたい。

と、言葉で言うのは簡単ですが、中学の種類が多くなれば、学校毎で進度が合わないという問題が発生します。今回も、「天体」の分野がテスト範囲に入るという「塾泣かせ」が起こりました。

「天体」なんて先の単元、塾では全く扱っていませんし、まだまだ扱うつもりもないのですが、それでも「自分でやっとけ!」とはいかない単元なのが辛いところ。

嘆いても子供に罪はありません。そこで、少人数であることを逆手にとり、自習室でゼミ形式の講義を行うことで何とかクリア。時期がずれてるゆえ自習室が空いていることが幸いしました。メインの中学がいれば、こうはいきません。

遠方の塾でも、状況によってはこうしたメリットが生じます。どうぞ西ノ京中の生徒さん、一度体験授業にお越し下さい。むろん、地元の北野中、衣笠中の皆さんは遠方に行かず、うちを選んで下さいね。

と、冗談は置いておいておき、1つの中学だけを対象に10年間授業してきた塾講師と、複数の中学が混在する中、10年間授業を続けてきた塾講師、採用するならどっち?と自身に問えば、答えは1つです。

何のことはない。私にとっても良い経験を積ませて頂いていると考えています、とここまで前置きです。(長い!!すいません。久しぶりの更新なので!!)

今回は、先ほどご紹介したテスト前に頑張る新入生の姿を見て、また、すでにテストを終えた中学の定期テスト期間中の取り組みを見て、色々と感じたことを書いてみたいと思います。もうしばらくお付き合い下さい。

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上の写真は、事務所や各教室に掲示している「歴代の先輩に挑戦!」という過去の塾生の定期テストの成績ランキングです。実施時期による難易度(第1回は高得点を取りやすいが、第2回は厳しい)が異なりますので、テスト回ごと、学年ごとに作成しています。よって、テストが終わる度に次のものを掲示しています。

今回の西ノ京のテストは、時期的に他中学でいうところの第2回という認識とし、これまで掲示していた定期テスト(第1回)バージョンの上から定期テスト(第2回)バージョンを掲示いたしました。

「先生の前の塾の生徒さんて、かしこい人ばかりやん。こっち来て失望したんちゃう??」とは、初年度の生徒さんからかけられた言葉です。

失望?とんでもない!赤い字は、こちらで教えた生徒さんですが、この3年間でかなり赤い字が増えてきています。

実は、中2の定期テスト(第2回)の方が、その傾向は顕著で今回半数が赤い字となりました。たった3年で、半分も入れ替えられてしまったのです。

中2バージョンの方をアップしたいところですが、在籍中の中3生の名前が載っています。さすがに、と思いアップを控えています。保護者の方は、是非、教室にてご確認下さい。

また、今回の結果で、定期テスト(第1回)に中1は3名も載る(入れ替わる)ことが確定ですし、中3も1名入れ替わります。中2は・・・Kさん、早く理科の点数!!

来年、入れ替えたものを掲示するのが楽しみですし、2週間後の定期テストも期待して良いですか?

さて、私は、このランキングに掲載されている生徒の1人1人の大学進学先、中には就職先や結婚の有無まで語ることが出来ます。

「こいつは、西京から京大に行ってな。英語めっちゃ強くてな。そんで、就職したんやけど、夢を追いかけてな・・・・」とか「西京に行って、頑張ってたんやけど、惜しくも阪大、あと1点で不合格になってん。でもな、同志社に行ってな、その後な・・・・」とか「嵯峨野から京大に行ってな、この前、就職の報告に来てくれて、一緒に呑んでな・・・」とか、それぞれが、その時代を代表する生徒でしたから、それこそ1人1人に面白いエピソードがあります。

そして、彼ら彼女ら全員に共通している点が1つ。それは、みな、鬼のように塾を利用していたということ。

私が、とことん勉強する生徒達の背中を(平気な顔して)押し続けることが出来るのも、決して無責任に押し続けているのはなく、一瞬の業績のために心を奪われているわけでもなく、彼らの成功がその根拠。

それに加え、昨年の中3生の有り得ないほどの努力の継続とその努力に見合う短期間での成績の急上昇、を見せつけられたことで、今年は更に上方修正さえしています。彼ら彼女らは息切れどころか、まだ努力を継続しているのですから。

全部ではないにせよ、私に出会ったこともその一因というのは自惚れですか?他の誰かの元でも同じようになったでしょうか?(本日、ふらりと顔を出してくれたNさん。今日自分で言ってましたが、塾に入って直後のテストの点数が100点上がったそう。高校でのテスト結果も平均80点との事。昨年の中3を代表する1人です)

そんな彼ら、彼女らの中学時代、高校時代に、ほんの少しでも、私が(塾が)何かのきっかけになり得れば、というのが私の思いです。

尊敬などされる必要はないですし、社会人になって再会し、あれ?こんなに背が低かったっけ?とでも思ってくれればいい。ただ、中学、高校時代に必要な人物でありさえすれば良い。

社会人としても、人としても、それこそ年収1つとっても、私をはるかに超えてしまっている私の卒塾生たち。それが自慢です。

卒業後も「会いたい」と言ってくれる、ふとしたときに塾での出来事を思い出し連絡をくれる、就職、結婚、出産などの節目の連絡もくれる。それをもって、彼らの人生のある一時の期間、私が出来る役割を、十分でないにせよ担うことが出来たのではないか、と思っています。その時の彼らに必要なコマの1つであったという手前勝手な自負であり、そのバロメーター。

「あの先生に習いたくない」とそう遠くない日に言われてしまうかもしれません。子供たちの年配者に対する受けの悪さというものを若い頃に見てきましたので、「そのうち私も・・・」という恐怖は常にあります。

ただ、先日もある講師から「先生が授業に行っている間、香口先生はいつ戻ってきますか?と聞かれるので、時間を伝えたんですが、それでも10分おきに聞かれました。ほんと慕われてますね」と嬉しい報告。

まだまだ大丈夫ですかね?でも、きちんと「引き際」を考えていることだけは本音です。むろん「今すぐ」のつもりはありませんが。

まだまだ多くの塾生をランキングに載せたいですし、ランクインしている生徒さんの中には、現役の中高生だっています。そもそも赤い字の生徒さんは皆そうです。来春、こちらの塾で初年度に教えた生徒さん達が大学生となります。非常に楽しみ。個別指導の講師としても期待したい。さて、こちらの生徒さんは何名が報告に来てくれるでしょうか。

この「歴代の先輩に挑戦!」は、大げさに言えば、私自身の塾人生の集大成でもあり、エピソードというスパイスを加えることで今の生徒に数年後の姿を想像させ、また進むべき道を示すものになります。

今のところ、ランキングに載っている「先輩」たちは、明るい道を示し続けていますので我が方針に疑問の余地はありません。

追伸
久しぶりに書くと、書きたいことが溢れてしまい、長文になってしまいました。やはり、文書を書くのは苦手です。
短い文章をたくさんこまめにアップという戦略で行くしかないか。とりあえずは、開講1ヶ月シリーズの続きである、中2編、中1編、個別部門編を2日おきにでもアップいたします。(いちおう、シリーズなのでアップしなければ、続きを書くはずのN林君の記事と同じ轍を踏みます。あ、N林君、続きはいつかアップしますので、どうか長い目でw)