本日は、公立前期の発表日です。現在時刻は午前8時。

なぜ、こんな時間に塾にいるのかと言うと、今日は北野中学の定期テスト日なので、名物「朝学」を実施中なのです。

「朝学」というのは、テスト当日の朝、6時〜8時の2時間、塾で最後の仕上げをしてから直接学校に行くというものです。塾生全員が対象というわけではなく、塾から徒歩数分の中学の生徒対象にしか実施できない企画であり、我々にとっては政府の「働き方改革」の逆をいく企画なわけですが、生徒には大変好評で、対象の生徒ほぼ全員が参加してくれます。

朝学は、授業ではなく自習というスタイルですが、もちろん質問もOK。開催初年度は、生徒が来る前に黒板に本日のテストの要点を書いたりするなどサービス過剰だったせいか、「絶対に先生が来て!」という声が強く、すぐに調子に乗る私は2つの中学が重なった時など5日連続で登場などしていました。

それだけでなく、テスト終わった後、そのまま塾にお弁当持参でやって来て、翌日のテストの勉強開始という生徒が、もちろん全員ではありませんが、1人でもそんな生徒がいれば対応するため、お昼には再び塾を開けていたので、生徒の体力というか真面目さにもびっくりでしたが、それに付き合える自分にもびっくりしていました。

ただ、あれから5年、たった5年といえども、今となっては5日連続なんてとても出来ません。それに他の先生の成長著しく、ここ数年は教科で担当を振り分けていて、理科か数学の時が私の出番という感じです。

そんな朝学の様子をいつもはパチリと写真におさめ、ツイッター等でアップしているのですが、本日は携帯を忘れてしまい写真が撮れません。そこで雰囲気だけでもと以前の写真をアップ。

17 北野

この写真の制服を冬服にすれば、まさに同じ風景が目の前にあるのですが、今回は中3生がいないので、教室に分散させず、この写真の自習室だけでまかなえています。

これまでは、3年生の空気が自習室を引っ張っていたわけですが、今後は、この連中が主役とならないと行けません。

この時期は、どうしても、受験期の中3ばかり相手にしてしまっているので、中1、中2生には厳しい要求をしてしまいがちなのですが、今日の様子を見ていて、どうしてどうして、中1もやるじゃないと感心。朝6時には、ほぼ全員が揃いましたし。

ただ、昨日の夜の自習では、目を離すと、ヒソヒソ話したり、友達からプリントを借りたりする行為が見られたので、そんな生徒を隔離はしましたけれど、まあ、それでもこの1年で、それぞれの学年が、しっかりと成長を見せてくれたことに安堵しています。

自習室は、皆で形作っていくもの。なぜ、プリントの貸し借りがダメなのか。なぜ、ヒソヒソがダメなのか。

本気で勉強に取り組んでいれば、自然としなくなる行為を推奨しているだけです。また、ひたすら漢字ばかりしている生徒に、偏差値70の中2生が何を勉強しているか見せたりしています。

次年度、この面々に、新中1が加わります。また一から指導していかないといけません。このまま育った連中とともに次のステージに行ければラクなんでしょうが、残念ながら、次のステージで私がしてやれる事はありません。

私が出来る事。それは、次の世代を育て上げ、同じように送り出すこと。毎年、同じ小言を言わなければいけませんが、1年後の成長を見れればそれで満足。

さて、次年度を占う新中2、新中3生。朝ご飯に用意した朝マックをペロリと平らげ、今から学校に向かいます。結果やいかに。