こんばんは。伸学α北野 塾長の香口です。

さて、中学は3学期制に統一されましたが、高校には2学期制と3学期制が混在しているため『まだまだ続くよ、日曜開室』となっています。

「3学期制に統一してください」というのが偽らざる本音ですが、2学期制の生徒にとっては大チャンスでもあります。だって、皆と日程がずれている分自習室が混み合うことがありませんし、質問だってすぐに出来ます。

3学期制の子にとっても、2学期制の学校があるおかげでテスト前じゃない日曜に塾が開く確率が高くなるわけです。

さて、2学期制の生徒のために開室した本日の日曜。高3生の模試と重なった事もあり、GW期間中なみの参加人数の少なさでしたので、ゆったりとチラシを作成したり、新中1の第1回の定期テストの分析をしておりました。本日は、そのご報告です。

はじめて自習室を使った中1生

基本的には、新中1相手でも第1回目の定期テストを迎えさせるための至れり尽くせりはいたしません。最初は泳がせておくという感じです。もちろん、良くない勉強法の話などはさせていただきましたし、勉強法の掲示物も貼り出しました。また、授業時にも自習室の下手くそな使い方についてもあれやこれやと語るなど・・・

「朝9時半から開いているのに、11時頃に来てな。ま、それは良いとして、来て30分以内に『ご飯買ってきます』とか言ってコンビニ行ってな、唐揚げとかたこ焼きとか、今日はどっかでお祭りでもあったけ?とか思うような物を休憩室で幸せそうに食べてな、そして午後2時過ぎに『帰ります』と帰るのどうよ?これ、実際に昔にあった話やで」

と、しっかりと釘を刺すことも忘れません。「ちょっとしか勉強してへんやん」とゲラゲラ笑いつつも「え?唐揚げとかあかんの・・・」という顔をした数名を私は見逃しませんでした。

「メシ食いに来てんのか?」と思わざるを得ない行動を取る場合はとても厳しい私。長い時間、真面目に勉強を頑張っていれば、そりゃお腹が空いて当たり前だし、そんな時はしっかりとご飯を食べれば良い。少し長い休憩にだって目くじらはたてません。

何ならお菓子の差し入れだってするくらいですから、基本は食べさせることに嫌悪感はない私ですが「勉強もしないで」という点に引っかかるわけですし、そもそも楽しい要素を持ち込みすぎが駄目。

楽しみたいのであれば、某ハンバーガー店で、友達とゲラゲラ笑いながら勉強とかよんでいるものをしてればいいやんという話です。

とまあ、最初泳がさねばと思いつつも色々とヒントを出し過ぎたわけですが、完全なるノーヒントで泳がすほど、うちも余裕はありません。何より他の人の邪魔になってもいけませんしね。本当は自身で気づきながら成長していくのが一番いいのですが・・・

まあ、その甲斐あってか、最初の自習室利用としては及第点と言っていいと思います。

定期テスト後、新中1生にアンケートを実施しました。

全ての中学のテストが終わった日、ちょうど新中1の授業日でもありましたので、子供たちの記憶が残っているうちにと、早速以下のようなアンケートを実施しました。

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自分の取り組みを自覚してもらうには、記憶が残っているうちに文字にするのが一番。というわけで、口頭ではよく行っている質問をまとめただけのアンケートですが、口頭でのやり取りでは全員に響かないのと、経験則ではない今の現状を確認する必要を感じたのでアンケート形式にして全員に記入して貰いました。

まずは、新中1生のテスト1週間の勉強時間を検証してみます。

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おー!中学1年生とすれば十分すぎる学習時間だと思います。真面目で頑張り屋さんが集合したという事でしょう。それは生徒を見ていてその通りだと思うのですが、ただ、ちょっとこれだとアレなんです。アレな部分は保護者面談にてお話しますね。

さて、次に私が一番知りたかったのが、どの教科に時間をかけたのか、そのかけた時間と結果は一致するのか、という点。

こういった「効率ガー」的な発想に子供たちが染まり過ぎてしまうことに否定的な私ですが、それでも小学生の時に抱いていた教科に対する認識を変える必要がある生徒は数名はいそうなので、視覚化してみることにしました。
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視覚化すると見事にグラフが語り出します(ただし深読みは禁物ですが)ので、ここでは何も言いませんが子供たちにはお話します。あとは保護者会にて(またかw)

それと「時間をかけた背景」との合体技で分析しなければ資料としては片手オチですので「なぜ時間をかけたか」グラフも以下に掲載します。

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苦手科目だから、きちんと時間をかけたという姿勢。良いですね。そう、ここなんですよ。これが中1の姿です。相変わらず良い生徒に恵まれているなと感じる私です。

さて、最後にテスト初日はお昼でテストが終わりますので帰宅できるわけです。高校なんて2限で終わったりするので、11時過ぎに塾が開いていたら良いのにという生徒の心の声が聞こえてきます。

この昼からの時間の使い方は「疲れているんだから休憩」も正解だろうし「そのままの勢いで勉強しよう」も間違えではありません。

いやむしろ、そのまま塾に来る生徒の成績の方が、家で休憩してから来る生徒よりも良い点を取ってくることが多いのです。

そんな理由もあって、学校が終わる午前11時に開けています。ただし、日頃サボっている生徒がテスト前だけ開けろやコラとか言っても絶対に開けませんよ。頑張らない子の便利屋にだけはなりたくありませんからね。

さて、新中1のお昼の時間の使い方はどうだったでしょうか。

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うーん、有り得ない回答が混ざっているのが気になりましたが、きちんと過ごせているようです。

全ては明日のために

次につながらない後悔や反省には、何の意味もありません。このアンケート内容が次にどう変わるのか。全てはそこです。

全て自分1人で変えようと思うほど自惚れていませんが、だからといって、なるようになるだろうと思えるほど楽観的でも無責任でもありません。大きな事は出来ない私は、小さな仕掛けをたくさんしていくことしかない。

前回の授業では、鉄板ネタの1つ「不幸貯金」の話をしておきました。口先三寸の話ではなく、私自身は本気で信じている話ですので、結構子供たちに響きます。

また、テストの得点分析をしながら、次のテストに向けての人海戦術的な方法を思いついてしまいましたが、全科目での実現は難しい手法です。働き方改革とかいうのがね・・・うーん、働きたい人のための法律は出来ないのかしら、なんてね。

まあ、とりあえずは私の教科(中1は理科)から始めてみようかなと思います。ただし、頑張りたいという生徒用ですよー。

それでは今日はこの辺で。